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日本語を世界語に 下巻

日本語を世界語に 下巻

村上 和巳 
江戸時代に260年の天下泰平の時代を作り、文学蘭学漢学の繚乱を経て、黒船来航で西洋に遅れを感じた時は漢文から英語にスイッチし、西洋文物の漢語翻訳語を二十万も作り、文部省・漱石・子規等により新しい書き話し言葉をつくり上げた。一時期やむをえず戦争をしたが、国体変革により戦後70年平和国家として再生した。
本著目次
定価:1500円
  • サイズ:13 x 1 x 18.8 cm
  • 頁数:173
  • 発刊日:2019/02/25
  • ISBN:9784866286914
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著者紹介

村上 和巳

1940 年神戸市生まれ。 灘中・灘高を経て 1964 年東京大学工学部卒。メーカーに 20 余年勤務ののち、奈良県で個別指導の学習塾を開業。その後神戸市、西宮市に同様の学習塾を開業した。その後 30年以上継続している。現在は主に西宮市の学習塾で小中高の生徒の指導に教師としてあたっている。冬の初めにその年の受験生が合格域に達したのを見ることが楽しみ。この間インド・中国・イタリア・ドイツ・フランス・イギリス・カナダ・エジプト・トルコ等に旅行し、国内の各地にも汽車旅行した。俳句や将棋、落語、花見等も楽しむ。何と言っても読書が好きで 1 年に 300 冊は読む。政府の小学生英語教育の方針に疑問をもち、もっと日本語教育に力を入れるべきと考えて今回の本を上梓した。著書に「親は待ち待ち 子はまちまち 教育の話」がある。